輸入ワクチンについて

海外には種々の感染症に対するワクチンがありますが、日本ではその多くが認可されていません。

海外渡航中の感染症予防は日本の承認ワクチンだけでは充分な対応ができないため、当院ではワクチンを直接輸入して提供しています。これらのワクチンは海外で安全性と有効性の実績があり、世界で標準的に使用されているワクチンです。

ただ、国内承認ワクチン/輸入ワクチンともに、全てのワクチンは接種後極めて稀に重篤な副反応が起きる可能性があります。

国内承認ワクチンは厚生労働省の審査で認められた場合、重篤な副反応は医薬品副作用被害救済制度により補償されます。輸入ワクチンは同制度の補償の対象になりません。治療が必要な場合には、健康保険による保険診療で対応します。

輸入ワクチンで万が一重大な副反応が発生した場合は、輸入代行業者が提供する被害者救済制度の適応となる場合があります。

<対象ワクチン>
□A型肝炎(Havrix)
□狂犬病(ChiroRab)
□腸チフス(Typhim Vi、Typbar TCV)
□成人用三種混合(Tdap)
□麻疹・風疹・おたふく混合(MMR、Priorix)

各ワクチンの効果と副作用について

各ワクチンの主な効果と副作用について、接種前に以下のページから必ずご確認ください。

成人のワクチン:接種が勧められる方や予防効果について

当ページでは各種ワクチンの詳細を記載しています。海外渡航者向けのワクチンについては、厚生労働省検疫所(FORTH)、外務省海外安全ホームぺージ、および米国のCenters …

投稿者プロフィール

明石 祐作 Yusaku Akashi, MD, PhD
あかし内科クリニック(大阪府柏原市)の副院長です。総合内科専門医、家庭医療専門医・指導医、救急科専門医、医学博士。診療所から大病院まで、色々な医療機関で研鑽してきました(現在も継続中)。「最初に何でも相談できる医者」を理想とし、日々診療しています。